クラウン JZS130 エンジン始動不良 ECU修理 89661-30820(175700-5532)

クラウン JZS130 エンジン始動不良 ECU修理 89661-30820(175700-5532)
お預かりしたECU

今回は クラウンのJZS130G EFIメインリレーがONにならず、エンジンが始動不能。

 

診断の結果、エンジンコントロールユニットからの信号がおかしいとのことで、修理のご依頼を頂きました。

 

DENSO純正のリビルトECUがあるとのことですが、高額の為安く修理が出来ないかとのご相談です。

クラウン JZS130 エンジン始動不良 ECU修理 89661-30820(175700-5532)
電解コンデンサから液漏れを起こしています

内部を確認させて頂くと、この年代定番の電解コンデンサからの液漏れが確認出来ました。

クラウン JZS130 エンジン始動不良 ECU修理 89661-30820(175700-5532)
液漏れ箇所は腐食を起こしています

コンデンサを外したところです。

 

隣接する回路が電解液により腐食しています。

クラウン JZS130 エンジン始動不良 ECU修理 89661-30820(175700-5532)
腐食し消失してしまったパターン

腐食部を洗浄するとパターンが腐食し消失しております。

 

腐食した銅箔と電解液により、微妙に導通があり、信号が正常に導通しなくなっていたようです。

クラウン JZS130 エンジン始動不良 ECU修理 89661-30820(175700-5532)
腐食部をしょりし 綺麗な状態にします

腐食部を処理し、銅箔パターンを綺麗な状態に戻します。

クラウン JZS130 エンジン始動不良 ECU修理 89661-30820(175700-5532)
消失したパターンは銅線を使い丁寧に復元します

銅線を使用し、消失した回路パターンを復元致します。

 

この処理を安易にジャンパ線で処理してしまうと、ノイズの影響等で誤作動を起こしたりする危険があります。

実装されている電解コンデンサを全数交換し、修正部をコーティングし絶縁保護します。

 

さらに耐久性を持たせる場合は、劣化のある半田の修正が必要ですが、ユーザー様の今後のご予定や予算から、今回は見送ります。

 

ご返送後、正常に始動するようになったとの事です。

 

リビルト品より格段に安く済み、大変お喜び頂きました。

 

この度はご依頼ありがとうございました。